君の事ばかり

KAT-TUNとなかまるくんのこと

中丸くんの楽しい時間2 その2

 

 ◆レーザー丸〜ダンス

コントでは表情豊かな中丸くん、楽しい中丸くんを観て来ましたが、影絵からの流れで始まったレーザーパフォーマンスとダンスではガラリと印象が変わりました。

 

10Ksコンのスタライを思い出させるレーザーパフォーマンス。28日の1階席後方では全体像が見られて、わーすごいなー、レーザー似合うなあと思いながら見てました。(2階3階席で見るともっとすごいらしい)

さっきまで影に翻弄されていたはずの中丸くんがレーザーを操る。1本2本、、そして数本に増え中丸くんを囲んだりしながら更に数を増やして無数のレーザーが中丸くんの周りを縦横無尽に走る。

これを4日の至近距離席で見た時、それまでのコントで見せていた表情とのあまりのギャップに息を飲みました。それからはもう顔に釘付け。え?何この人、どうしてこんな表情してるの?TVで見せる顔と全然違う、体温が一気に下がってしまったような、操るレーザーを見ているのか?空間をを見ているのか?視線の先が読めないその表情。その後、影絵とのコラボダンスに移ります。そのあたりはもうあまり覚えていません。とにかく踊る中丸くんはカッコ良かったという自分の感じたものだけが残っています。

 ダンスが終わった後の薄暗い照明の中、肩で息をしている中丸くんの姿を見た時の背徳感。

 

この時の興奮が影響したのか、実際私はその日の夜から熱を出して寝込みました。(ただの風邪だったんですが)

 

 さて、この後スクリーンに次のコーナーが最後のコントになるとの予告テロップが出ます。

これは中丸くんの優しさなのか、意地悪なのか。

それとも、全てのコーナーが終了した事に私達が気付かなくて微妙な空気になる事を避ける為なのか。

 

◆バラエティな男

このコーナーはコントの中に人気バラエティ番組の要素をふんだんに取り入れたもので、それがとてもテンポ良く表現されています。

冒頭の電話の相手とフォルクスで待ち合わせしていた中丸くん、芸能人っぽく大内順子風の(知らないだろ、自分の世代がわかるぞ)でっかいサングラスをかけ(サングラスは早い段階で外す)白シャツの上に黒の革ジャンを着ています。

 

舞台下手側の席に着いた2人、上手にはテーブルと2つ横に並べた椅子があり、どうやらそちらは禁煙席。

相手の人は中丸くんの彼女、会話の中で中丸くんは別れ話を持ち出されます。

9年前もこれと同じ設定のコントがあったのですが、お店はロイホでした。

オーダーの際にオールスター感謝祭風に四択のメニューがスクリーンに映ったり、サラダバーでのサラダケーキの作り方が3分クッキング風に紹介されたり、別れたい理由がミリオネア風に四択で表示されたりと、会話の間に人気番組の特徴的なものが盛り込まれます。

彼女の浮気、それも不倫という告白をホンマでっか!?TV風に表現したり、禁煙席への移動の時には、ごきげんようの席替えの音楽を流したり。

禁煙席はテーブルを前に横並びの席なので(中丸くんが上座側)必然的にテレフォンショッキングの流れとなります。(中丸くんはここで再びサングラス)

彼女の浮気の相手はゲンタニシ、ここでゲンタニシの顔がスクリーンに映り、中丸くんは電話で彼と話をし、最後は「いいとも!」でオチとなります。

 

◆新曲 「The way」

28日は唐突に歌が始まった印象でしたが、4日は中丸くんによる前振りがあってからの歌となりました。

声は28日は緊張からなのか、まだ歌い込まれていなかったのか、低い音が不安定でしたが、

4日に聴いた時はかなり安定し、高音もとても綺麗でした。(ホント、話す声と全然違う。どっから声出てんだ?って思う時もある)

 

2度のカーテンコール、それぞれ中丸くんの挨拶と裏話の披露があり、公演終了。

 

 

◆補足と感想

28日の公演では、NMRニュースでゲンタニシがさよちゃんとの浮気を告白していたため、必然的に中丸くんの彼女はさよちゃんということになりますが、ゲンタニがさよちゃんは自分と出来ちゃったんでと告白した時、中丸くんって何か反応してたっけ?という疑問が私の中に残りました。

4日の公演ではゲンタニの出来ちゃった発言がカットされていたので、中丸くんの彼女はさよちゃんなのか別の人なのかあやふやな感じになりました。

そこがちょっとわかりにくかった部分かなあとは思いましたが、その後中丸くんがお客さんに確認したりして改良していってるようです。

 

振り返ると、コントで使われるいくつかのアイテムが、複数のコーナーで使用されたり(紙袋、団扇、秋刀魚、煙、ハンカチ、バナナ、ワニ、レーザー等)、前半のコーナーでの発言が後のコーナーに繋がっていたり、中丸くんの彼女がさよちゃんだったってオチなど、伏線や仕掛けがあって1回見ただけでは気付かない部分もあったりと、会話や展開の面白さプラス仕掛けにハッとする部分等でとにかく最初から最後まで楽しい舞台でした。

中丸くん本人が、全てを1人でやっているように見せるという事にもポイントを置いて作っていると裏話で告白していたようですが、言われてみると確かにスタッフさんの影を感じない舞台なので、そのあたりも注目して見ると更に面白いのではないかと思います。

カーテンコールの際に本人から語られる裏話で暴露されている部分もあるようですが、私が未だに気付いていない仕掛けもおそらくまだあるのだと思います。

今度はあまり間隔を開けないで3をやって欲しいな。

 

最後に補足として、28日の自分的萌え場面。

影とのやり取りで、背中に入れられた秋刀魚を取り出し舞台袖に投げるもお客さんの方へ落ちてしまい、「それ拾っといて!」と声をかける中丸くん。

カーテンコールの際にお客さんから秋刀魚を受け取り、ボトムの後ろポケットにしまう一連の動作がとてもスマートでカッコ良くて、伊達にジャニーズのアイドルやってる人じゃないんだなって思ったこと。

本当にカッコ良かった。

 

更に補足

最後のコントで、彼女がさよちゃんだったというオチに気付いた時、ドラマ「変身インタビュアーの憂鬱」をちょっと思い出しました。内容云々ではなくて、オチの付け方というか。あと、小道具が出てくるところとかも。意識している部分があったのかな?わかんないけど。