中丸君の楽しい時間3〜ざっくり前半
中丸君の楽しい時間3前半のレポ&感想です。
計4回観てますが、見落としや記憶違いもあると思います。ご勘弁を。
冒頭舞台上のスクリーンにポスターでも使われてる浴室が登場して黒い服の中丸君が登場、バナナの皮が落ちてきたところに足をかけてすっ転ぶ。(バナナは2で使われた象徴的なアイテム)
暗転して中丸くんのビートボックスによる心臓の音が。(ちょっと不穏)
黒ベースのスーツ姿で現れた中丸くん、スタイルいい!足長い!ライト当たってるけど顔がよく見えない。(お陰でHBBに集中)
HBBは、これって全て1人の口から発せられている音だよねと思ったくらい見事でした。1階席の前方はスピーカーが近いせいもあって響きが強かったです。
タイトルコール
オープニング映像がとても凝っていて楽しい作り。楽しい時間1と2の懐かしいポスター画像から始まり、宇宙から地球へ一本のバナナの皮が降って来ます。
バナナの皮がちょっとタコっぽく見える、そしてバナナの皮がカニへ。
予告動画のように、中丸君のこれから起きる1日の映像がテンポの良い音楽と共に流れます。
所々で時刻の表示。(楽しい時間だからか?)
見ていてワクワクする映像でした。
■中丸君の部屋
2階席から見ると寝顔がバッチリ。
スマホの着信音、自身のビートボックスで起こされます。朝の中丸君の行動と共にバックモニターに中丸くんあるあるが文字表記。
数字の3と7、(2のパンフで好きな数字は7と3)後半への伏線が行動や言葉などにちらちら登場します。
アレクサが暖房と詩人のランボーを間違えて説明を始める。(ちなみにランボーは享年37歳)
アレクサ、暖房と願望を間違える。
中丸君が洗顔で顔を濡らす回数は3回、泡を流すのは7回。
化粧水は7回叩くのを3セット。
歯磨きの量は米粒3個分。
そういえばボイパの着信音はスヌーズも含め3回鳴っていた。
うがいも3回だった。(ゔぇの音が好き
)
苔玉。
苔玉に水をやる時、弾かれた水が必ず自分にもかかってしまう。(水難?)
緑色の苔玉が供給する酸素に感謝する。
テレビを見ながらコメンテーターをdisる。
簡単な傘を持って行こう発言はこの時だっけ?次のコーナーだっけ?
テレビの占いでのラッキーカラーがビリジアン。
枕元に置いてあったかにぱん(大好きらしい)、かにぱんの裏面を読んで金箔かにぱんの存在を知る。
マネージャー吉田さんのLINEアイコンはグレー抜きの人型。
マネージャーの吉田さんはインフルでお休みということで、中丸君との連絡は全てLINEです。
私達が読み終わるくらいの絶妙のタイミングで中丸くんのメッセージがアップされます。やり取りの時間も表示されるし、既読が付く時は音が鳴るし、この演出良かったなあ。この日のスケジュールも送られて来ますが、最初私は「大会」の意味がわかっておらず、その大会が始まる直前に気付きました(遅)
◾️ユーイチ(朝の生放送な情報番組)
司会の日根河原とコメンテーターの石崎はモニターになっていて、中丸君だけが実像ですがすごく上手く構成されています。3人のやり取りもとても自然で逆に可笑しい。
朝、自宅でテレビを見ながら中丸君がディスっていたコメンテーターが石崎だった事が判明します。
天気予報で台風37号の情報。
雨?の進路図にビリジアンが混じっている。
全国の月間天気予報が情報多くて見づらい。
雷の予報が出ている。
耐熱ストローでカレーを飲む石崎。
石崎がフリップに書いた今日の一文字が「健康」。
◾️B-1グランプリ〜ブラホック選手権
オープニング映像にトレーニング風景(無駄にカッコイイ)やインタビューが盛り込まれています。1階6扉?の辺りからスモークと共に登場する中丸くん。紫のガウン姿がとっても素敵でした。
ブラを着けたマネキン装置も上手く作られてました。中丸くんのホックを外すスピードがとにかくすごい。30体まではノーミスだったり、触った瞬間外れるような感覚だったり、先頭に走って戻る時にガウンの裾がめくれて太ももがあらわになって(黒いスパッツ穿いてますが)それが色っぽかったりと、いろんな角度で楽しめるコーナーでした。
終わった後のコメントが毎回とてもカッコつけてて良かったです。(試合後のサッカー選手のインタビューっぽいとフォロワーさんが解説)
◾️アルバム曲の打合せ
ディレクター?の鈴木さんとアルバム楽曲の打合せ。
前が白で袖と背中がグレーのトレーナー?がカワイイ。ノートPCには林檎でなく食べかけの柿ロゴ。畳の部屋で座卓という設定なので、胡座をかく中丸くんが見られたのが良かったです。
アルバム曲は既存曲のリミックス、それぞれ発売年が表記されているので初心者にもわかりやすい。全部で8曲。
アルバムジャケットは最初KAT-TUN3人がグレー抜きになっていて、吉田さんの最初のアイコンに繋がるなあと思いました。
グレー抜きの後に中丸君の1人KAT-TUNの画像が登場。(1人KAT-TUNは1、2のパンフでも披露)
(印象的だったものをいくつか。なんとかverの部分は割愛)
Real Face
リアルフェイスの関西弁バージョン。歌詞全てが関西。ラップが秀逸。最初「六甲おろし」で切られて続きが気になって仕方がなかったが、最後に流してくれる親切設計。
LIPS
咀嚼音で構成されている。楽しい時間1、2のS-1グランプリに登場したソバやせんべい音もあり。
RUN FOR YOU
箱根駅伝バージョン。走りながら歌っているので途中から息が上がる。途中信号待ちの音が聞こえる。
ONE DROP
アフター箱根バージョン。シャワーの音、チャイムの後に「お風呂が沸きました」の音声。
GREATEST JOURNEY
オペラバージョン。そのまんまオペラ。マッコイさんと田村P観劇の回から追加されたらしい。タメ旅愛。
Keep the faith
feat.ハイフンバージョン。歌の合間にいわゆるファンによるオタ芸的合いの手が入る、このコーナー最大の爆笑を生んだリミックスバージョン。
ファイヤー!サイバー!ジャージャー!最後の締めはマ・タ・ア・ト・デ。
これ考えた中丸くんって天才。
◾️ナカマルカラコミット
空き時間にサバゲー中という設定で、ナレーションが大塚明夫さんという贅沢仕様。
ミリタリーファッションの中丸くんがとてもカッコイイ。
恒例の質疑応答コーナー。半券くじ引きにより毎公演3名が選ばれて中丸くんに質問をする。中丸くんのSな対応が見られる貴重なコーナーで周りに相談すると基本怒られる。
◾️アテレコ
海外映像で2人の会話をアテレコ。私は今公演ではこのコーナーと後半部分が特に好きです。
このコーナーで着ているパーカーもとても可愛い。3番目のバスタブに浸かっている男女の会話が最高。この映像だけ向きを変えてアテレコしますが中丸くんの女性声、とても良いです。間の取り方が色っぽかったのに、21日夜公演ではその間が無くて残念。
前半コーナーはアテレコで締めくくり。つまり今日の中丸君の締めのお仕事がアテレコ。
コーナーの合間には吉田さんとのやり取りが必ずあるので、場面転換の時間が全く気にならずこの舞台のテンポの良さが保たれていました。
レモンティーを飲んだ吉田さんは途中アイコンをレモンティーに、限定品の金箔かにぱんを買った後はアイコンが金箔かにぱんに変わってました。
中丸君の楽しい時間3〜後半部分をざっくり
中丸君の楽しい時間3の後半部分だけのレポと感想です。
考察ではなく感じたものを並べただけなので、とても浅いです。
楽しい時間3はこれまでグローブ座で計3回観てますが、結構記憶が飛んでいます。
(21日に4回目を観てかなり追加修正しました。)
お風呂に入ろうとして落ちていたバナナの皮で滑って転んで意識を失ってしまってからが、中丸くんの夢の始まり。(本人からの申告で、冒頭の浴室シーンは未来の中丸くんを表していて、後半のお風呂の場面に繋がってるらしいことがわかりました。後半の浴室には最初からバナナが落ちているけど、あそこにバナナがあっちゃいけない。落ちてこなくてはいけないということでその後修正されました。)
後半は、前半使われていた言葉やアイテム(伏線)が回収されていきます。
中丸君から独立した影は、まずポスターと同じシチュエーションを作ります。(中丸君、びっくりして起きる)
カニがシャワーの栓を回してお湯を出すのがなかなかシュールでした。中丸君の「生臭い」発言もツボ。
影が金箔かにぱんを手に入れたいと逃走を図るのは、中丸君が日頃抑え付けている願望があって、それを影が具現化しているのかな?と思いました。(前半、暖房と願望をアレクサが間違える。中丸君は限定かにぽんを明日買いに行こうと思っていた。)
影の行動はマネージャーの吉田さんとリンクする部分もあります。(中丸君は吉田さんの性格をちょっと羨ましいと思ってる?)
逃げる影を追いかける時、ちゃんとシャワーの栓を締めるのが中丸君っぽかったです。
逃げ回る影を追いかける中丸君。部屋の中で追いかけるシーンではブラホックマネキンが3体並び、その前を中丸君が通りながら指を鳴らすとブラが弾け飛ぶのが面白かったです。
壁にはバーカ、天井にアホの落書き。影は襖に「健康」の文字を残し更に逃亡。(「健康」はコメンテーター石崎が書いた2文字)
真っ白な部屋に入った時にやたら素敵なお部屋ですねを連呼するのが不自然。
21日にマリオ部屋に入った時は、隣の部屋に入ることをアドリブで強調。影がキノコを食べて大きくなったり、中丸君の攻撃を受けて元に戻ったり。(ここは後半レーザーダンスのシーンにリンク?)
リビングに戻り、ソファに座った中丸君に影がレモンティーを入れて来ます。。(ここでレモンティーの香り。なぜかちょっと香ばしい。)
毒が入ってるんじゃないかと指摘する中丸君に動揺する影、カップを待つ手が震える。レモンティーというアイテムは、朝の場面で中丸君がかにぱんと一緒に取ろうと思っていたけど時間が無くて諦めたという経緯あり。その後マネージャーとのLINEでも度々登場。マネージャーは途中LINEのアイコンをグレーの人型シルエットからからレモンティーに変更。人型グレーシルエットはアルバムジャケ写にも使用されていたモチーフ)
部屋が暗くなったなったのはどのタイミングだったっけ?
サーチライトで影を探す中丸君、耐熱ストローでカレーを飲む石崎が照らされました?石崎って、コメンテーターもやってる落語家の方がモデルだと思うんですけど、もしそうならどうしてなのか理由を聞いてみたい。
影がレモンティーを飲んだ後、部屋の中が宇宙船のコックピットみたいな雰囲気になります。
酸素が薄くなって来ている中、中丸君は宇宙服を買ったことを思い出し着替えます。
クローゼットに宇宙服が入っているアイドル。
アレクサ、電気点けて!
かしこまりました。
アレクサがようやく言う事を正しく聞いてくれる。
宇宙服で浮遊するシーンも面白かったです。
スクリーンに映る映像と中丸君の実像を上手く使って流れを作って、宇宙を彷徨う感じがよく出ていました。
宇宙服が青く変化するのはどうしてなんだろう?
影の仕業だと思われる水攻めは中丸君を完全に追い詰めますが、朝見ていたテレビの占いのラッキーカラー(ビリジアン)のおかげで窮地を回避します。
他にも、朝の番組での天気予報のコーナーで持って行こうと呟いた「簡単な傘」がピンチを救ったり、でも雷に打たれり。
中丸君が大切にしている苔玉のお陰で、酸素も補われ感謝したのも束の間、癒しの苔玉を破壊されてしまいます。(苔玉を攻撃して破壊したのは自分の中の悪の部分だと12日夜公演のカテコで自身が解説。)
破壊されたことでブチ切れる中丸君、ここから覚醒モードに。
宇宙服を脱いだ中丸君は、白ベースのキラキラ衣装を身に纏いキレキレで踊ります。
そして現れた中丸君の2体の分身を倒します。(これも悪の部分なのか?)
そして自身も白くぼんやりとした形になって空に浮かんだと思いきや複数の白い球体が円を形どる中から颯爽と登場し客席をざわつかせます。(D列前通路に舞台が出来ていた)
色気ダダ漏れのダンス、カッコ良すぎて震えました。
彩りを変えた球体を意のままに動かした後、舞台へ戻り華麗にレーザーを操作します。
レーザーを抜き取り後ろに刺していくところ、何度見てもカッコイイ。
しかし、中丸君の背後に巨大化した影が表れ中丸君を操ろうとし始めます。それを阻止して巨大な影をレーザーで斬りつけとどめを刺します。袈裟懸けに斬りつけるところ、カッコ良かった。
白い分身が舞い降りて中丸君と重なる。中丸君の悪の部分は消えたのでしょうか?
ここで暗転し、「fin」の文字とカニマークと
楽しい時間3のタイトルロゴ。
舞台には。横たわった中丸君。夢から覚めると手には金箔かにぱんがありました。
夢から覚めた中丸君、不思議な1日が終わりました。
ところで、かにぱんって部屋のベッドの枕元にも置いてあったので(なんでベッドにかにぱん置く?って不思議だった)眠りに関わるアイテムなのかなあ。小島監督がグッズのブランケットを見て「このカニはまさか?」と発言されていたのも気になります。
エンドロール(メイキング映像付き)の中丸くんがめちゃめちゃカッコイイ。オープニングと同じ音楽が流れていました。
影との対決シーン以降はいくつかのゲームをモチーフにしていると思うのですが、ゲームに詳しい人はもっと色々わかるものがあって楽しめると思います。
部屋が移り変わるところは脱出ゲームみたいだと言ってる方もいました。確かに影が脱出を図る場面ですからね、なるほど。
前半の伏線がいろいろ回収されていく中、
どうしてもアテレコとの繋がりがわからなくて。そこだけは問題視しています。
おさらいカツカツ 1
なかまるごとが落ち着いているので、なんとなく思い立って、「カートゥンKAT-TUN」を録画してあるDVD-Rを引っ張り出して来ました。
年末の慌ただしい時期にこういう事をやってる場合では無いのですが、完全なる現実逃避です。
今見ても面白いカツカツなのですが、せっかくなので、昔亀担だった時は気づかなかったことや、当時もウケたけど今見てもやっぱり面白かった箇所などをピックアップしてみようかなと思いました。
#1 AI(100Qゲスト)
冒頭のところで、ライブ行きました発言があるので、なかまるくんはAIさんのライブに行った事があるらしい。
#11 ベッキー
自分でラッピングをして物を渡すのが好きということで、本人のラッピング技を紹介する。
KAT-TUNのアルバムが登場し、赤西君の「それ、俺写ってないやつだ」発言に一瞬微妙な空気になるも、なかまるくんが「プッツ」と吹いたことで見ている側が安堵する。
(この時ホントに他のメンバー笑ってないのよ)
#20 哀川翔
サングラスのコレクションを一部スタジオで披露。なかまるくんと亀梨君のJALの見ました発言あり(JALで哀川翔モデルのサングラスとか販売してたのかな?)。
なかまるくんがサングラスが恐ろしく似合わないということで、かけてみることに。
1つ目、聖にマジで通報すると言われる。
2つ目はJALのやつ、意外に様になっているとの評価。
1対6の腕相撲対決で一番手で全く戦力にならなかったのに、結局サングラスをプレゼントされることに。
#21 西山茉希
バイト歴が多く、その中のビラ配りをやってみることに。
まずはKAT-TUNが受け取る側。
なかまるくん、1枚受け取った後もその場で動かず2枚3枚と受け取る。
カンペの方向見てるっぽかったから、何かやれとの指示があったのかも。でもこの時の表情が良いです。
逆転してKAT-TUNが配る側をやってみることに。中丸やれよ、との指示。
なかまるくんに5人が横並びで向かってくるのでビラが渡せない。「オイ!」と突っ込むと、聖から「オイ」はないだろの反論。
なかまるくん、人差し指を口に当てて「シーッ」そのまま聖に近づいて黙ってビラを渡す。聖、すんなり受け取る。
(これ、相手が聖だから出来たんだろうな。聖に対してのなかまるくんは少し相手への甘えが出る感じがする。そして聖がそれを受け止めてくれるとこともわかってやってるんだろうなあと推測する。なんとなくだけど。)
中丸くんの楽しい時間2 その2
◆レーザー丸〜ダンス
コントでは表情豊かな中丸くん、楽しい中丸くんを観て来ましたが、影絵からの流れで始まったレーザーパフォーマンスとダンスではガラリと印象が変わりました。
10Ksコンのスタライを思い出させるレーザーパフォーマンス。28日の1階席後方では全体像が見られて、わーすごいなー、レーザー似合うなあと思いながら見てました。(2階3階席で見るともっとすごいらしい)
さっきまで影に翻弄されていたはずの中丸くんがレーザーを操る。1本2本、、そして数本に増え中丸くんを囲んだりしながら更に数を増やして無数のレーザーが中丸くんの周りを縦横無尽に走る。
これを4日の至近距離席で見た時、それまでのコントで見せていた表情とのあまりのギャップに息を飲みました。それからはもう顔に釘付け。え?何この人、どうしてこんな表情してるの?TVで見せる顔と全然違う、体温が一気に下がってしまったような、操るレーザーを見ているのか?空間をを見ているのか?視線の先が読めないその表情。その後、影絵とのコラボダンスに移ります。そのあたりはもうあまり覚えていません。とにかく踊る中丸くんはカッコ良かったという自分の感じたものだけが残っています。
ダンスが終わった後の薄暗い照明の中、肩で息をしている中丸くんの姿を見た時の背徳感。
この時の興奮が影響したのか、実際私はその日の夜から熱を出して寝込みました。(ただの風邪だったんですが)
さて、この後スクリーンに次のコーナーが最後のコントになるとの予告テロップが出ます。
これは中丸くんの優しさなのか、意地悪なのか。
それとも、全てのコーナーが終了した事に私達が気付かなくて微妙な空気になる事を避ける為なのか。
◆バラエティな男
このコーナーはコントの中に人気バラエティ番組の要素をふんだんに取り入れたもので、それがとてもテンポ良く表現されています。
冒頭の電話の相手とフォルクスで待ち合わせしていた中丸くん、芸能人っぽく大内順子風の(知らないだろ、自分の世代がわかるぞ)でっかいサングラスをかけ(サングラスは早い段階で外す)白シャツの上に黒の革ジャンを着ています。
舞台下手側の席に着いた2人、上手にはテーブルと2つ横に並べた椅子があり、どうやらそちらは禁煙席。
相手の人は中丸くんの彼女、会話の中で中丸くんは別れ話を持ち出されます。
9年前もこれと同じ設定のコントがあったのですが、お店はロイホでした。
オーダーの際にオールスター感謝祭風に四択のメニューがスクリーンに映ったり、サラダバーでのサラダケーキの作り方が3分クッキング風に紹介されたり、別れたい理由がミリオネア風に四択で表示されたりと、会話の間に人気番組の特徴的なものが盛り込まれます。
彼女の浮気、それも不倫という告白をホンマでっか!?TV風に表現したり、禁煙席への移動の時には、ごきげんようの席替えの音楽を流したり。
禁煙席はテーブルを前に横並びの席なので(中丸くんが上座側)必然的にテレフォンショッキングの流れとなります。(中丸くんはここで再びサングラス)
彼女の浮気の相手はゲンタニシ、ここでゲンタニシの顔がスクリーンに映り、中丸くんは電話で彼と話をし、最後は「いいとも!」でオチとなります。
◆新曲 「The way」
28日は唐突に歌が始まった印象でしたが、4日は中丸くんによる前振りがあってからの歌となりました。
声は28日は緊張からなのか、まだ歌い込まれていなかったのか、低い音が不安定でしたが、
4日に聴いた時はかなり安定し、高音もとても綺麗でした。(ホント、話す声と全然違う。どっから声出てんだ?って思う時もある)
2度のカーテンコール、それぞれ中丸くんの挨拶と裏話の披露があり、公演終了。
◆補足と感想
28日の公演では、NMRニュースでゲンタニシがさよちゃんとの浮気を告白していたため、必然的に中丸くんの彼女はさよちゃんということになりますが、ゲンタニがさよちゃんは自分と出来ちゃったんでと告白した時、中丸くんって何か反応してたっけ?という疑問が私の中に残りました。
4日の公演ではゲンタニの出来ちゃった発言がカットされていたので、中丸くんの彼女はさよちゃんなのか別の人なのかあやふやな感じになりました。
そこがちょっとわかりにくかった部分かなあとは思いましたが、その後中丸くんがお客さんに確認したりして改良していってるようです。
振り返ると、コントで使われるいくつかのアイテムが、複数のコーナーで使用されたり(紙袋、団扇、秋刀魚、煙、ハンカチ、バナナ、ワニ、レーザー等)、前半のコーナーでの発言が後のコーナーに繋がっていたり、中丸くんの彼女がさよちゃんだったってオチなど、伏線や仕掛けがあって1回見ただけでは気付かない部分もあったりと、会話や展開の面白さプラス仕掛けにハッとする部分等でとにかく最初から最後まで楽しい舞台でした。
中丸くん本人が、全てを1人でやっているように見せるという事にもポイントを置いて作っていると裏話で告白していたようですが、言われてみると確かにスタッフさんの影を感じない舞台なので、そのあたりも注目して見ると更に面白いのではないかと思います。
カーテンコールの際に本人から語られる裏話で暴露されている部分もあるようですが、私が未だに気付いていない仕掛けもおそらくまだあるのだと思います。
今度はあまり間隔を開けないで3をやって欲しいな。
最後に補足として、28日の自分的萌え場面。
影とのやり取りで、背中に入れられた秋刀魚を取り出し舞台袖に投げるもお客さんの方へ落ちてしまい、「それ拾っといて!」と声をかける中丸くん。
カーテンコールの際にお客さんから秋刀魚を受け取り、ボトムの後ろポケットにしまう一連の動作がとてもスマートでカッコ良くて、伊達にジャニーズのアイドルやってる人じゃないんだなって思ったこと。
本当にカッコ良かった。
更に補足
最後のコントで、彼女がさよちゃんだったというオチに気付いた時、ドラマ「変身インタビュアーの憂鬱」をちょっと思い出しました。内容云々ではなくて、オチの付け方というか。あと、小道具が出てくるところとかも。意識している部分があったのかな?わかんないけど。
中丸君の楽しい時間2 その1
備忘録として10月28日とそのちょうど1週間後に行ってきた「中丸君の楽しい時間2」のレポを。
(順番ちょっとあやふやです。内容も記憶違いがあるかも。)
思いっきりネタバレなので、これから行かれる方は絶対にご覧にならないよう。
(加筆・修正も有り)
9年前に観た1の内容については殆ど覚えてなく、当時のブログを読み返してみても
ネタバレを気にして詳しくまとめてなかったので、全く参考にならず。
今回はそれを避けたいので、覚えてる範囲で出来るだけ詳しく、でもあまり長くならないように纏めようと。(どんどん忘れていってるってのもありますが)
当時のブログや過去の雑誌を読んで思い出せたのは、影絵と新語スロットと紙芝居(紙芝居は今回無し)ぐらいだったのですが、2を観ながらうっすらと蘇ってくるものもありました。
◆オープニング〜暗闇でのヒューマンビートボックス〜挨拶
暗闇で中丸くんの姿が見えない状態でビートボックスが始まります。
とにかくバスドラ(低音)の響きがすごい。
1階後方と1階前方とでは音の響きが違った気がします。1階前方はスピーカーからもろ直接的に体に来る。後方だと少しだけマイルドに。
でも低音が体に響く感じはどちらも凄かった。
コント全般が、中丸くんの日常をベースにして構成されているフィクションであることがスクリーンで説明されます。
中丸君の楽しい時間2始まるよー!のタイトルコール有り。
◆誰かとの電話(友人もしくは彼女?)
とっかかりの場面で、ロイホ、フォルクス、サラダバーのキーワードが出て来ますが、それが後に繋がって行きます。(こういう繋がりが何度かあるのも楽しい。でもきっと全部はわかっていない自分)。
電話の相手と約束をしている様子。場所はフォルクス推し、理由はサラダバーがあるから。
丸襟っぽい白いシャツを来て紙袋を持ってスマホで話している中丸君が可愛い、身体が薄い。手に持った紙袋も目にとまるアイテム。
◆喜怒哀楽とその他
舞台の打ち合わせの場面、グッズについてのやり取りや、マネージャーが報告する無茶なスケジュールの仕事に対して「喜怒哀楽」それぞれの文字が、後ろの黒いスクリーンに映し出されます。(文字を読み上げる中丸くんの声も出ます)
それに合わせて、中丸くんの感情や行動が変化していきます。
紙袋から出したグッズの団扇は自身の横顔が真上を向いている写真で、この角度は今まで誰もやって無いでしょとアピール。(個人的にこの写真はツボでした。)
次に取り出したのは、団扇であっち向いてホイが出来るというもの。裏表で顔の方向が右と左になっており、実際にやってみる場面も。
マネージャー(中丸くんは吉田と呼び捨て、しかも何度かキレる)から言われた次の仕事に「モーゼの格好でアフレコをする」というよく分からない内容のものもあったりして(それも20分後)、クスリと笑えるものが合間に登場します。
舞台下手にはハンガーにかけられた数着の衣装。これも伏線だったりします。
哀の場面で、泣きながら取り出したハンカチのデザインに怒ったりしてました。(変なポーズしてる中丸くん風の、あれは影って事かな?)鼻かんでたけど。
その内、文字は喜怒哀楽に留まらず、人名が出るとその人のモノマネ(猪木、修造、矢沢等)になり、「織田」って誰?って思ったら織田裕二だったり。
10KsのUNLOCK歌った時の衣装のスパンコールにかけてのネタだったり。
スパンコールの衣装を着て「ナルシスト」「超ナルシスト」を演じる中丸君も普段なかなか見られないのでとても貴重。(超ナルはその後無くなったり復活したりでファンを一喜一憂させている模様)
コーナー終了間際に、モーゼの前にも仕事が入ってる事を告げられ、確かこれがいのししジローの着ぐるみの仕事だったと。
(モノマネにはサッカーネタとしてビスマルク等の懐かしいポーズ有り。28日の質疑応答で、ビスマルクを知らないであろう若年層 は切り捨てている発言有り。)
◆NKMニュース
楽屋と思われる部屋で、ソファで寛ぐ中丸くん。カーテンを開けて外の天気を気にする場面も。
テレビをつけるとニュース番組をやっていてその内容がそのまま中央スクリーンに映り、中丸くんがそれを見ながらバシバシ突っ込むという多分9年前にもあったネタ。
キャスターのゲンタニシ(1の時はお天気キャスター)、お天気キャスターのさよちゃん、ゲンタニの妻などを全て中丸くんが演じています。某日テレの人気キャラそらジローのパクリで作ったとされる太陽太郎も登場。
ちなみに太陽太郎は中丸くんのラフスケッチを元にスタッフが忠実に作成したキャラクターな為、左右の目の形が違うという逸話を持ちます。
太陽太郎の中にも中丸くんが入ってるのですが、顔になぜかたくさんのホクロ。
このホクロキャラにも裏話があるようです。
28日には太陽太郎に絡むいのししジローの場面があったのですが(いのししジローの中も中丸くん)、その後カットされたようです。(好きだったのに、、)
ニュースの内容としては、ゲンタニの奥さんが失踪したとか、サギ集団摘発のニュースとか、リトアニア等バルト三国のお天気とか
そんな感じでした。
28日はさよちゃんが今回をもってお天気キャスターを辞めること、そしてその理由がゲンタニより暴露されてましたが、
この時の中丸くんの反応が思い出せない。
4日はこの場面がカットされてました。
このコーナーの後に多分、床に置いた紙袋を取ろうとするも、紙袋が動いて取れないという一連のパフォーマンスがありました。
フラッシュを使った連写撮影みたいな感じなのですが、照明と中丸くんの動きで本当に紙袋が勝手に動き、ジャンプする中丸くんが静止画のように映し出されるので、アナログでやってるんだろうけど、観ててすごいなあと思いました。
◆ 1人UNLOCK
自宅に戻った中丸くんが、テーブルの上の雑なミニチュア ステージでライブ10KsのUNLOCKを一人で再現するという前半の見せ場の1つ。レーザー・炎・水・スモーク等の特効を手作り感満載で再現。注目は亀梨くんのサングラス外し技のマネ。最前列のお客さん1人に団扇とペンライトを持たせるなど(団扇の裏には要返却の文字)彼ならではの細かい演出も見どころです。
団扇のお客さんはバッチリモニターに映ります。
2回目に観たときはB列だったので、中丸くんが本当に近くまでいらっしゃいました。
(その時の記憶は一部飛んでます)
◆映画「エクソシスト」の音楽が流れる
怖い話という事で、中丸くんの有名な団扇ネタをスクリーンで丁寧に紹介。
◆好感度アップへの道(このあたりから順番あやふやです)
好感度アップというテーマで、インタビューを受ける中丸くんがスクリーンに映りいくつかのアイディアを語る。
この時の中丸くんは金のごっつい指輪を片手に2つはめてるとか、アクセサリーをジャラジャラさせてます。
風景の中に自分の画像を入れれば?というサブリミナル効果を利用した戦略の提案もあり。
◆NEW WORD SLOT
布団に寝ている黄色いシルクっぽいパジャマ姿の中丸くんが夢にうなされながら登場。
メインスクリーンに巨大スロットの映像(かつんコンの大忘年会みたいなヤツ)
左側に巨大なレバー。
だるそうな雰囲気で歩きレバーを引くと3つのワードが並び、そのお題を1人で表現するというコント。
「一世一代のプロポーズin満員電車」
満員電車内で無謀にも彼女にプロポーズ。
中丸くんから少し離れた位置に立っている彼女に結婚して欲しいと指輪を渡そうとするが、人混みの中で苦戦しているというひとコマ。
隣の人に右足を上げてもらったり、しゃがみこんだりしながら彼女に必死に話しかけていてとにかく大変そう。
相手の名前は都度変わったりする。
私が観たときは2回とも「せつこ」。
「夜の需要と供給」
次々と鳴る電話を取って、『うなぎパイ10箱、ハイわかりましたー。』『ユンケルと力水、元気ですねー』『ピー?ピーは置いてないんですぅー』
と、いわゆる滋養強壮グッズ的なものを受注斡旋しているというやり取りを演じる。
「玄関開けたら2分で文春砲」
一夜を共にした風の女性を先に行かせ自分は2分後に出るというやり取り。 (どうやら一夜では無いらしい事が後に「everyやってる」発言で判明。辻岡アナ観劇の際は「ズムサタ」発言があり、朝設定である事が推測。)
玄関の鍵が上から下まで7個くらいあって内側から開けて外側からも同じ数閉めるという細かい動作も有り。(これも日によって違うらしい)
ドアを開ける際に周りの様子を伺うも、玄関から出た瞬間記者に捕まり、『ただの友達、一線は超えてません、色?パールホワイト』と矢継ぎ早に答える中丸くん。
最初に見た時の方が女性との会話が若干気怠げだった印象が。
しかしパールホワイトって何だよw
「ラジオ体操第1082」
28日は器用に小指を回し始め、その後薬指も回し、見ててなんだかエロいなと思った運動。
4日は首をブルブル左右、上下に震わせる運動。
指回しの方が好きだったけど、遠くからだと見えにくいのかな?
「お腰に付けたきびだんご99%除菌」
きびだんごをあげるから鬼ヶ島へ行こうと誘われた犬が、
機械で作ったものなら良いけど、人の手が握ったものは要らない、でも鬼ヶ島には行きますよと返すやり取り。
「幸せなら手をインド」
幸せなら手を叩こうのリズムに合わせて、
幸せなら手をインド、パンパンで両手を真横に手の平上向きでインド風ポーズ。
シンプルだけど私はこれが1番好き、インドを持ってくるセンスがすごい。
◆どきどき中丸メモリアル(このコーナーのタイトルコールのみ女性の声)
ツイッター拡散率No.1の質疑応答コーナー。
白Tに黒パン、黒のナイキスニーカー、黒のリュックで、上手側の客席横からふらっと現れる中丸くんに萌える。
リュックの中から直方体の箱(外側にはパンフの写真が貼られている)を取り出し、その中からくじを引いて座席番号を読み上げ、該当するお客さんからの質問に中丸くんが答える。
1公演3名、最初の頃は隣の人に相談すると怒られてました。
28日の質疑応答の時、客席はマイク無しで質問するんだなあって思っていたら、中丸くんが、このやり方で大丈夫ですか?(つまり客席からの質問が観客に聞こえているか?)と確認があり、客席から聞こえてないという反応もあったので、中丸くんが質問の内容を復唱してそれに答えるというやり方で進める事がここで決まりました。
こんな風にしてこれからも改善出来ることは改善していくのかなあ、すごいなあと感じた事を覚えています。
◆ボイパの達人
太鼓の達人のボイパバージョン。
曲はリアルフェイスで、スクリーンにまさに太鼓の達人のような映像が流れ、それに合わせてボイパをする中丸くん。
舌打ちも入ります。
後半、『元々6人』『今は3人』などの自虐ネタワードも入って、客席大爆笑。
◆S-1グランプリ
ボクシングスタイルで赤いガウン姿の中丸くんが、客席から登場。そのまま通路を通るので客席が湧き上がります。
初日公演終了後にツイッター上で「乳首」の文字が飛び交ったのはこのコーナーのせいです。
舞台に上がる時はリングのロープを掴む仕草をしたりと芸が細かい。
舞台下手に5種類?のせんべいが並んでおり(歌舞伎揚、ぽたぽた焼等)、そこから1つを選んで煎餅を齧る音の大きさを測って競うという内容(音の大きさはdbで表示)。
9年前は蕎麦をすする音の大きさを競っていた。
dbの数字を見てもそれがどの位のレベルなのか観ている側はよくわからないのですが、スクリーンに順位が表示され、上田竜也の名前と亀梨和也の名前も有り(上田君は割と上位)。
中丸くんの順位は300番台。
◆モーゼでアフレコ
喜怒哀楽のコーナーで登場したマネージャーが取って来た仕事の1つ。
モーゼのマント風衣装と髭をつけた中丸君が杖を持って下手の客席脇から登場(この格好がとても似合ってて可愛い)。杖を使って古典的なマジックを披露。(杖の先から花)
披露した場所が2階席からの死角な位置だった為、観える位置でもう一度やってくれる優しさ。
モニターに映し出された映像(外国人が演じてる)に台本通り声を当てる。アフレコ結構上手い。
アフレコスタートの合図は毎回右手を上げて指をパチンと鳴らす。これがメチャメチャカッコイイ。
内容は、オレオレ詐欺、目玉焼きとスクランブルエッグを巡る争い等。
◆影絵コーナー
スクリーンの裏手で生着替え、その様子も影絵として映し出される。(途中で狼の影絵をやってくれる)
意思を持って動き出した自分の影との攻防、9年前と同じようなアナログ感を持ちつつも進化した部分もあり。街の映像をバックに影を追いかけるシーンは若干のドリボ感。
会場にチョコバナナの香り漂う場面も有り。
白いハンカチで影を捉える場面があるので、喜怒哀楽で出てくるハンカチは多分ここに繋がっているのではないかな?と思っています。
つづく